ICPC 2017 国内予選 参加記
チームnasubidenamidaでふるやん(@furuya1223)さんといないち(@37dbye)さんと出た。10位を取れた。
ふるやんさんの参加記はこちら。
コンテスト前
ゼミを早退してコンテスト会場に来て準備をする。模擬予選から特になにもしておらずほげ。
コンテスト中
模擬予選と同様にAを僕が担当する。まあやるだけ。
次にふるやんさんがCを書き始めDを考える。題意をつかむのに若干苦労したけど積制約でminに着目するのは典型なので割りとあっさり解ける。そしてE、Fを読み始めたあたりでCの実装が終わり、いないちさんがBを書き始める。ふるやんさんにDの解法をチェックしてもらい、よさそうとの意見をもらう。
次にEとFにふるやんさんととりかかる。とりあえずFはアドホックな考察ゲーっぽかったのでふるやんさんに投げ、僕はEを考える。最初はどこから手を付けていいかわけわからんとか思っていたけど16文字以下の制約を見て全探索を考え始める。計算量としてもA(N) = A(N-1)+2A(N-3)みたいな漸化式になって間に合いそうみたいな気分になる。実装が大変そうだったので実装方針を詰める。横でふるやんさんがめっちゃ紙にゴリゴリ考察してて強そう。
いないちさんのBがバグったとのことでとりあえずソースを印刷して僕がDの実装に取り掛かり始める。その最中でいないちさんがバグを取れたらしく、いないちさんにバトンタッチ。サンプルが通ったらしくsubmitしACを取る。その後Dの実装に戻り若干バグらせるもAC。この時点で29位。2チーム通過を狙うならもう一問解きたい。
Fはまだ考察中らしくPCがあいていたのでEの実装にとりかかる。バグらせる気しかしなかったのでかなり集中してとりかかる。かなり大変そうとか思っていたけど取り掛かってみると意外とそこまででもなくてなんとかAC。この時点で11位になって完全にゲームクリアみたいな気分になる。するとふるやんさんがFを解けた(!)と主張し実装を始める。Gを適当に考察して適当なことを言っているうちにふるやんさんがFの実装を終え提出。ACをとり9位(!)になる。ふるやんパワーすごい。
そしてふるやんさんがGに関して右手法っぽくやればいけそうと主張し間に合わないと思いつつ実装を開始。 終了5分前になって先輩チームがざわつき始め順位表を見てみると一気に2完(!)しておりびっくりする。そしてGの実装は当然間に合わずコンテスト終了。
最終順位は10位でギリギリ一桁を逃す。
コンテスト終了後
先輩チームにハイタッチをねだりに行く。
阪大からはおそらく全チームつくば進出でめでたい。
そしてふるやんさんにFの解法を尋ねたりする。よくわからなかった。IQを感じた。
感想
今回脳をまったくつかってないのでつくばまでにはちゃんと脳を使えるようになるたいと感じた。アドホックな考察力ってどうやったらつくんですかね。